被害の大きい台風はもう来ない?
平成30年台風21号。割れたベランダガラス、転倒する車やトラック、次々に剥がれる建物の外壁。台風による強風は、普段飛来するはずのない物を簡単に舞い上がらせ、私達に暴風雨の脅威を突き付けました。
その後のマンションベランダ手すり対策はされましたか?
時間が経つにつれ人の記憶は薄れていきます。あんなに大きな災害はもう当分ないのでは?都合よく考えたくなります。そう願いたいのですが、地球の変化はそうは言ってくれません。
地球温暖化と台風の関係
酷暑日の増加、北極の氷の減少など、どなたもが地球温暖化の及ぼす影響はご存じだと思います。
実は地球温暖化は、台風とも密接な関係があります。
温暖化により台風は巨大化している
地球温暖化によって、海水の温度が上昇し、海から発生する水蒸気が増え台風の壁雲が高くなります。多くの雲を形成することで、熱も大量に発生します。大気がより温められ、さらに低気圧が形成されます。高くなった壁雲周辺と外側の気圧差が大きくなり、強い風が吹き込みます。
こうして台風は大きくなり、強風域が拡大します。
引用:海洋研究開発機構「地球温暖化で台風が大型化、今後も増え続ける?」スパコンで2100年まで予測したら…
台風発生件数の変化と規模の予測
地球温暖化が進むと、台風の発生する数は減るが、つよい台風の割合が増えると予想されています。
気象庁気象研究グループ財団法人地球科学技術総合推進機構を中心とする研究グループによる21世紀末頃を想定した温暖化予測実験によると、現在気候再現実験における発生数より30%程度減少する一方、海上(地上)の最大風速が45m/Sを超えるような非常に強い熱帯低気圧の出現数は増加すると予想されています。つまり、今後の災害がさらに激化することを想定しなければなりません。
また台風被害は、建物の建設されている地形や、立地条件にも左右されます。立地条件においては景観と同様、周辺の開発によってどんどん変化していきます。少子化や景気により、現在の町並は用途を変え、住居周辺の環境変化は予測がつきません。
国土交通白書 コラム・事例 地球温暖化と大雨、台風の関係
【強じんなガラス構造で住居を守る】
マンションのベランダ手すりガラスは、フロートガラスの合わせガラスが主流ですが、新発売のSilk-VⅡはなんと 強化ガラスとフロートガラスを合わせガラスにしました。強化ガラスは、フロートガラスの3~4倍の強度があります。
なので、Silk-VⅡの強度は、
8mm程度の厚さで、20mm相当の強度があります。
ガラスの構造は、飛来物の心配があるベランダ外側には強化ガラスを、内側にはフロートガラスを合わせました。
【安心の厚型フィルム】
ガラスを接着する合わせフィルムは、耐貫通性の高い0.76ミリを採用しました。
台風などの気象変化により、万一ガラスが破損した場合も飛散しにくく、飛来物の貫通を防ぎます。
さらに強化した安全対策をご提供いたします。
シーンに応じたバリエーション
他にも【カラーガラスシリーズ】や【クリアーガラスシリーズ】があります。
立地条件や、コンセプトに合わせてお選びいただけます。
【カラーガラスシリーズ】
強化カラーガラスとフロートガラスの合わせガラスです。
人気の高い3色をご用意いたしました。
【クリアーガラスシリーズ】
透明な強化ガラスとフロートガラスの合わせガラスです。良好な視界がお楽しみいただけます。
強くて軽い
厚みも8.76mmと薄いので、ベランダの軽量化をそのままに、強化対策もアップします。
詳細はこちら➡マンション専用ベランダ手すり用合わせガラス Silk-VⅡ
(参考サイト)
・国立循環研究所 地球環境研究センター 台風やハリケーンによる被害の増加は温暖化の影響?
・気象予報士受験応援サイト めざてん・みんなの質問箱 台風の中心部はなぜ低気圧になるのか?
・スタディービジョン 高気圧と低気圧!知っておきたい気圧の仕組みと動き
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